事前準備
このページでは、クイックスタートを進める上で必要な事前準備について説明します。
Create!Form Designの準備
本クイックスタートでは、Create!Form Designに含まれるサンプル帳票「仕入品購入申請書」を使用して帳票出力を行います。
以下のマニュアルを参考に、Create!Form Designをインストールしてください。
[Create!Form Designマニュアル]
└─ [第1部 インストール]
※本クイックスタートでは、Create!Form Designのインストール時にセットアップタイプで「標準」を選択してインストールした環境(標準セットアップ)を前提として説明します。 記載のファイルパスが異なる場合は、適宜読み替えてご利用ください。
使用するサンプル帳票
使用するサンプル帳票「仕入品購入申請書」は、以下の作業ディレクトリに保存されています。
帳票資源フォルダー\sample\01_申請・申込書
※「帳票資源フォルダー」はCreate!Form Designのマネージャーのメニュー[ヘルプ]-[バージョン情報]-[バージョン情報詳細]で確認できます。
※マネージャーは、Windowsの[スタート]メニューから、[すべて]-[Create!Form V12]-[マネージャー]を選択して起動できます。
※標準セットアップでインストールした場合、作業ディレクトリのパスは以下のとおりです。
C:\ProgramData\Infotec\CreateForm\12\work\sample\01_申請・申込書
実行環境の準備
帳票出力APIを呼び出すために、以下のいずれかの実行環境を準備してください。
Fetch APIを使用する場合は、特に準備は不要です。
Pythonの実行環境の準備
Pythonを使用して帳票出力APIを呼び出します。
Python(対応バージョン:3.10以降)と以下のライブラリをインストールします。
- requests
- requests_toolbelt
これらのライブラリはPythonで帳票出力APIにリクエストする際に使用します。
ライブラリの安全性・セキュリティ・互換性を事前に確認してからインストールしてください。
インストールするには、以下のコマンドを実行します。
pip install requests requests_toolbelt(または pip3 install requests requests_toolbelt)
Node.jsの実行環境の準備
Node.jsを使用して帳票出力APIを呼び出します。
Node.js(対応バージョン:22以降)と以下のライブラリを使用します。
- axios
- form-data
これらのライブラリはNode.jsで帳票出力APIにリクエストする際に使用します。
ライブラリの安全性・セキュリティ・互換性を必ず確認してからインストールしてください。
ここでは、npmプロジェクト(package.jsonが存在する環境)を前提に説明します。
ライブラリをインストールするため、npmプロジェクト内で以下のコマンドを実行します。
npm install axios form-data
また、本クイックスタートで使用する帳票出力API実行用のサンプルコードは、ES Modules(ESM)形式で記述されています。
そのため、package.jsonのtypeをmoduleに設定してください。
(typeが未設定の場合は追加し、設定済みの場合はmoduleに変更してください。)
Javaの実行環境の準備
Javaを使用して帳票出力APIを呼び出します。
Java(対応バージョン:17以降)と以下のライブラリをインストールします。
- Apache HttpClient(org.apache.httpcomponents:httpclient)
- Apache HttpMime(org.apache.httpcomponents:httpmime)
- JSON.Java(org.json:json)
これらのライブラリはJavaで帳票出力APIにリクエストする際に使用します。
ライブラリの安全性・セキュリティ・互換性を必ず確認してからインストールしてください。
ここでは、Mavenプロジェクト(pom.xmlが存在する環境)を前提に説明します。
Mavenを使用している場合、依存ライブラリはpom.xmlに定義します。
pom.xmlの<project>配下の<dependencies>に、以下の依存関係を追加します。
※<dependencies>がない場合は、<project>配下に<dependencies>を作成してください。
<dependency>
<groupId>org.apache.httpcomponents</groupId>
<artifactId>httpclient</artifactId>
<version>4.5.14</version>
</dependency>
<dependency>
<groupId>org.apache.httpcomponents</groupId>
<artifactId>httpmime</artifactId>
<version>4.5.14</version>
</dependency>
<dependency>
<groupId>org.json</groupId>
<artifactId>json</artifactId>
<version>20250517</version>
</dependency>
また、MavenのコマンドでJavaプログラムを実行するために、「exec-maven-plugin」を使用します。
pom.xmlの<project>配下の<build>に、以下を追加します。
※<build>がない場合は、<project>配下に<build>を作成してください。
※<mainClass>には、実行するクラスの完全修飾クラス名(パッケージ名+クラス名)を指定します(例:com.example.main)。
<plugins>
<plugin>
<groupId>org.codehaus.mojo</groupId>
<artifactId>exec-maven-plugin</artifactId>
<version>3.6.2</version>
<configuration>
<mainClass>com.example.main</mainClass>
</configuration>
</plugin>
</plugins>
※動作確認済のバージョンを例として記載しています。
実際の運用に使用する場合は、各ライブラリのセキュリティ情報や互換性を確認したうえで、必要に応じて最新版への更新を検討してください。
次のステップ
次のステップの初回のログインでは、Create!Form Cloudの初回ログイン方法を説明します。